地方半住

1週間¥14,000 シェアハウスの人々

短期滞在系・長期滞在系

私が時々滞在しているシェアハウスは、

都内の会社員が住むような所とは少し違います。

 

冬の間雪のない地方の仕事をする北海道のグループ、

少し前は太陽光発電設備の仕事で

他の地方から来るグループなどが1ヶ月〜3ヶ月程度の短期滞在をしていました。

 

そのシェアハウスは部屋が8部屋なので、

だいたい5人くらいのグループが多かったです。

 

そのほかは近隣の大学の研修で来る方々が単身で入居していることもありました。

その中には海外の方もちらほらいました。

大学関係かロケット開発関係か分かりませんが

海外からはインド系のおそらくとても優秀なインテリ系の方もいました。

 

皆さんの決め手は安さだったそうです。

1週間以上の滞在ならば

周辺の施設と比べて圧倒的にリーズナブルです。

 

シェアハウスの設備

共同リビング・キッチン(冷蔵庫)

浴室(風呂1 シャワー3 シャンプー&リンス ボディソープ)

洗濯機2 乾燥機1

トイレ2

洗髪洗面台

喫煙室(ソファ&TV)→消防法上NGのため屋外に再設置中

各部屋にTVと冷蔵庫とベッド

デスクトップPC2台

WiFi完備

本格マッサージチェア、ルームランナー、乗馬型フィットネス機器

 

ちなみに2019年現在は1週間¥14,000に

別途布団代¥2,000となりました。

 

いちおうこんな感じの設備になっています。

が、

まぁ色々とあります。。。汗

 

多様な人々が集まる場所

私が初めてデリヘルの仕事をした時、

そのお店の寮として2014年にこの施設を知りました。

 

ここは今どきのシェアハウスが流行りだすずっと前に

SOHO事務所などと併設して民家を改築して造られた建物です。

 

あちらこちらにPlayStationの空箱が放置されていることから、

詳細は不明ですが2000年前後にオープンした施設であることが想像されます。

当時はPC好きでゲーム好きな人向けだったような印象です。

オープン当初の入居者は男性が割合としては多かったのかなと感じます。

 

となると、

いや、女性がたくさんいたらもう少しマシとは限りませんが

 

掃除されていない!

 

清掃の人員が足りていないのか何なのかは不明ですが

入居のタイミングによってはヤバい状態でした。

 

私も一人では共有スペースの掃除はとても無理でした。。。

2015年くらいまでは長期滞在の外交的なリーダー的お兄さんがいらして

私が掃除しきれないことをほざいていると何かと助けてくれました。

そのころは皆で鍋パーティーなどもしていました。

 

そのお兄さんが引っ越す少し前くらいから60代後半の男性が入居して、

お兄さんが去ったあとのリーダー的存在として君臨 笑

共有スペースを端から端まで恐ろしいほどピカピカに掃除して

投げてあった花瓶に投げてあった造花を美しく活けてくれました。

 

それだけではなく夏のG問題で死にそうになっていた私に

夜でもいつでもやっつけてあげるからノックしてくださいねと言ってくれて

本当に安心して過ごせました。

Gの対策として清潔に保つこと&毒エサの設置を皆に呼びかけてくれたのが2016年のことでした。

そもそも夏はヤバいとお兄さんに聞いていたのでほとんど利用しませんでしたけれど。

 

程なくしてじーちゃんは引っ越し、

それと重なるように70代の男性、第二のじーちゃんが入居してきました。

彼も大きな声でよくしゃべる外交的な性格でした。

 

掃除等をじーちゃんに任せきり問題

60代のじーちゃんはもちろんそうでしたが、

この70代のじーちゃん、Aさん(仮名)は、

ガハハ系だけれど厳しくしつけられた人で、

キッチンやお風呂その他で私が気になることは全部同意な人でした。

というより私に細かいことをしきりに話してきます。

そうそう私もそうしてるよ〜

 

「飯食ったのか?」

と自分の作った食事を分けてくれて一緒に食べることもあります。

 

他の人の設備の使い方がよろしくない件は

パウチで注意書きを貼るように事務所に交渉してくれましたし、

清掃の人がしないことになった使用済みタオルの洗濯や外の草刈りまで

管理人かのようになんでも、

気になるからとやってくれています。

 

本当に管理人と勘違いしていた入居者もいたかもしれません。

 

Aさんは様々な仕事をしてきましたが

現在は夜中0時から新聞配達をしているのです。

 

昼間にいるからって管理人じゃねーし!

雨や雪の日にバイクで転んだり、何十段もの階段の上にある家にも

配達しなければならないと言います。

 

「そもそもあいつらは汚いっていう感覚がねーんだよ、

ったくぜんぜんしつけられてねーんだからよぉ!」

としょっちゅう言っています。

 

私もそう思う。

 

お節介な世話焼きのAさん

若い人や考えの違う人にとっては

超うるさいじじいってことになりますが、

もしAさんがいなくて

私がそういう細かいことを事務所に言ったところで動いてはもらえないかも。

 

このシェアハウスは他のウィークリーマンションの清掃事務所も別棟に併設しており

Aさんはその人たちによく話しかけているそうです。

 

その中でさりげなく困っていることを伝えているのでしょう。

事務所のスタッフから慕われて信頼されているので

要望を通しやすいのです。

 

営業マンの手法ですね。

本人は楽しく会話しているだけのようですけれど。

 

Aさんがいつまでこのシェアハウスにいるかは分かりませんが、

彼がいるうちは私も時々ここにお世話になるつもりです。

夏以外で。

 

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