アラフィフ,  心(脳)のこと,  独り言

クリスマスとかお正月とかめんどくさいだけ

 

TVCMの強烈な煽り

 

 

わたしのような、旦那も彼氏もいない、子供もいない、

ブサイクやさぐれオバさんにとっては、

 

年間のイベントなどは、余計な気を遣ったり、

出費が増えるだけで、めんどくさいことでしかない。

 

 

世の中、人に消費させようとして必死になったり、

この時期はこれをやらないと!やりましょう!

とか煽られたりするのが、若い頃から相当ウザい。

 

 

 

そういうことが嫌で、TVを一切観なくなって、20年くらいたつのですが、

シェアハウスにいると、おじーちゃんは大のテレビ好き。

 

しかも耳が相当遠いので、リビングでTVを観るときは、大音量にしている。

 

CMが流れてくる、あのハイテンションには本当に辟易する。

 

あれだけ煽られまくって、何も感じない人たちは本当に不思議。

すっかり洗脳されてしまってるんだろうか。

 

 

 

届けられない想い

 

 

 

わたしは以前、仕事用のヴァレンタインデーのチョコレートの準備に、

10万円くらいかかってしまったことがある。

 

結果、お店は激ひまだった、という悲しい失敗をしてからというもの、

お客さまに何かを準備することに、すっかり情熱がなくなりました。

 

 

他の嬢たちは、ご来店を約束して、

ギフトなりを渡すようにしているみたいだけど、

 

そんな約束はできないようなお客様が多い。

 

パチンコに勝ったらご来店する、というような人も少なくない。

 

そもそも連絡先の交換をしたがらない方もいらっしゃる。

 

 

わたしの本指名の大多数のお客さまは、層としたらブラック企業勤務で、

会社のいいなりに働くことが第一優先で、次がご家庭、

自分の思い通りには動けない方が多いのだろう。

 

 

仕方がない。

 

 

本来は、人にプレゼントをあげることが大好きなのだけれど、

お店のお客さまに関しては、

わたしも、そこまで義理立てする必要もないんだと思うことにした。

 

 

気持ちを伝えたくても、

いつご来店なさるのかもわからない、ご連絡先もわからないわけだから、

どうにもならない。

 

 

 

洗脳に気づかない人々

 

 

クリスマスやら、お正月、ヴァレンタインデーみたいなものは、

もともと、小売業者が考え出したもの。

 

何かのきっかけにものを売りたいだけなのである。

 

 

だからこんな慣習はいっそのこと、やめたらどうだろうかと思ってしまう。

 

それでも、親が家でクリぼっちなのはかわいそうだと思って、

毎年フランフランのリースを買っている。

 

しかもそのリースたちは、家の上り口に一年中飾り続けている。

クリスマスというより、一種のアートと化している。

 

 

おせちは縁起物だから、とかいうことは分からないでもないけど、

家族も仲間もいないわたしには、一切関係のないこと。

 

街に出たくないから、

仕事に専念した方が、お金になるし、ダラダラして太ることもないし、

よっぽど有意義に思う。

 

 

まあ、今年の年末年始はそれほど期待できそうもないけど。

 

 

それでもつまらない消費をするよりは、

1円でも増える方が、わたしにとっては幸せだ。

 

福袋なんてもってのほか。

 

どんなカスが入っているのかもわからないものに、

1円でも出したくない。

 

何が福だよ、悪魔でしかない。

 

 

 

足るを知る

 

 

ちゃんと分かっているんですよ、

今わたしが幸せや、感謝の心を持てない罰当たりものだから、

こういう考え方になるのだということは。

 

 

周りから見たら文句ばかり言ってる、不幸な中年かもしれないけど、

感謝の心は、ちゃんと持っています。

 

 

幸せも感じるべきなのだろうけれど、

まだ人生修行が足りないんです。

 

足るを知る、なんて言うけど、

欲張りなので、まだまだ修行が足りません。

 

もっともっと幸せを感じてから、

この残り少ない人生を、安寧に終わりにできるようにしたいだけなんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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