台湾での苦い思い出①
ハタチの頃、台湾に半年弱中国語の勉強に行きました。
場所:台北市淡水区
住居:寮生活、1部屋4人(二段ベッド×2)共同シャワー・トイレ
食事:食事はほぼ外食か持ち帰り(普通)
滞在時期:2月〜7月
予想よりはるかに寒かった台湾
台湾の気候は沖縄本島みたいな感じですね。
2月は普通に寒いんです。
代々同じ時期に行った先輩たちの、
南国だし上着なんていらないよ、もし寒かったら現地で買っても安いし。
という言葉を信じた私が悪い、
インターネットが使えなかった時代ってこんなものです。
当時現地で買っても安いとは感じませんでした。(7〜8千円)
このデザインでこの値段でしょー、という感覚。
それでも寒さには勝てず、布団のような綿入れの上着を買いました。
デザインはさておきとても暖かくて、ずいぶんと重宝しました。
校舎が石造りなので冬は本当に寒かったんです。
そういえば暖房もしてない教室で授業してたのか?
会話練習の相手♂が見つからない
男女混合(台湾の人と日本の人)の寮に入ると、
会話練習の相手を探しましょうと言われます。
お互いに日本語と中国語を教えあうのです。
男女の組み合わせにするのが普通でした。
そしてたいていは男子学生から女子学生に会話練習の相手になってくれませんか?と
お願いすることになっていました。
なにそのくだらない慣例。同性でもよくないか?
こじらせ女子な私はすごく憂鬱になりました。
隠キャ&ブサ&対人恐怖症の私に相手が見つかるわけないじゃん。
何かとすぐ男と女っていう方向に持っていく世の中なんて嫌いだ!
ガキじゃあるまいし、そんなことどうでもよくない?
拒否られる前に遮断していました。
私はもう、男とか女とかいう話は自分には関係のないことで、
生物学上は女だけど、自分の中にはそういう麗しいものはないと思っていたので、
面倒くささしかありませんでした。
ルームメイトの(私以外は台湾の学生)必死の協力も虚しく、
案の定相手は見つかりませんでした。
一緒に入寮した日本人の中で、会話練習の相手が見つからなかったのは私だけ。
撃沈…
好まれる女子のキャラin台湾
一概にはいえませんが、あと今は変わってきているとは思いますが、
若い台湾女子は、色白肌をキープして、男性に甘えた話し方をするのがデフォです。
話し方には文化的側面もあるように感じますが、
同じ中華圏でも英国の影響力を受けているシンガポール、香港と比べると圧倒的にキャラが違う。
比べる背景が違いすぎますが、
当時の台湾は、上記の2国と比べると女性の労働環境が整っていなくて、
いい男性を捕まえることが幸せを得るための重要事項だったのでしょう。
日本でもそうでした。
賛否は別として、当時女性の総合職採用が始まったばかりでしたし。
最近接客した若いお客さま→ご両親の仕事の関係で10代を台湾・シンガポール・香港で過ごしたそうです。
彼に台湾女子のよくある話し方を真似ると、
「笑 そんな感じですよね、ぶりっ子っていうか。」
と言っていて、やっぱりそうですよね。と再確認。
(全員ではありません。ぶりっ子か、声低くてセクシーか、かな。)
甘えるorなだめる?
何れにせよ女性が男性を上手にコントロールしているなーと感じました。
私は色黒、ブス、ぶりっ子とは真逆(当時)
セクシーでもなく愛嬌もなかった私は、台湾の若者にはウケない人。
=会話練習の相手が見つからなかった?
しかも男女含めて相手が見つからなかったのは私ひとり。
自分終わってんなーってなりました。
②につづく
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