
また母が父に殺されかけたが、、、
ここ数日間、実家に帰っていた。
毎回なにかしら、
事が起こるのではないか、
という恐怖感がある。
虫やネズミもそうだが、
根本的な問題は、
父と母の家族騒動である。
正確には夫婦と愛人騒動。
要はお金の問題です。
父には30年ぐらい前から女がいて、その女は父より年上である。
ここ30年間、
父はその女に支配され続けている。
父も母も相当変わってるというか、貧しい出自なのだが、
だからといって性格がおかしくなるとは限らないはずだ。
だがうちの両親2人とも、
何かがおかしくなってしまった感が否めない。
これは私の勝手な考えではなく、
私よりさらに理屈屋で、心理学に詳しい弟が、
あれやこれや分析をした上でも同じ意見なのだ。
率直に言ってしまうと、
父は変な発言が多く、
若い頃は周囲からノータリンと言われていて、
誰からも馬鹿にされてきたタイプ、
母は中学生のとき、
親がギャンブルに走って、
家のお金を使い果たし、
高校の入学金が払えなかったために入学できなかった。
東京に奉公に出され、
そこで酷い目にあったことをいつまでも許せない。
高校に行かれなかったことが相当悔しかったらしく、
いつまでも親を憎んでいて、
自分で自分をどんどん不幸にしてるタイプ。
そしてわたしは、外見も中身も父に似ている。
つまり、馬鹿。
うんざりする。
幸い教育を受けることによって、
父と全く同じ馬鹿さはないものの、血は争えない。
昨日実家に帰って、
あまり聞きたくはなかったが、それとなく尋ねてみると、
また母は父に殺されかけたらしい。
大げさな~と思うかもしれないが、
結構本気でやばいやつだ。
子供の頃から見てきているので、わかる。
年をとっても、
父の怒鳴り声と、暴力の勢いはあまり変わらない。
要は頭が働かず、口で負けるので、
手が出るというやつである。
こう言うと、
父が一方的に悪のように聞こえる。
ところが、最近本を読んでいて、
興味深い内容があった。
やられる方も、悪い場合がある。
やられる方が、やる人のそういった悪の部分を引き出してしまっている。
というものだ。
これを読んで、やっぱりそうだよねー?
と思った。
父は昔からハチャメチャなことをしているし、
どうしようもない人なのは確かなのだが、
調教ではないが、もう少しどうにかならないものか。
自分が母の立場になって考えてみたが、
やっぱりうちは特殊なほうに入ってしまう。
本の言葉も、分かるのだが。
わたしなら、とにかく家から出ていってしまうだろう。
でも母は、わたしたち子供を置いていけなかった、と言う。
子供のいないわたしには分からないのかもしれないが、
それにしたって、他に解決方法がなかったのか?
昔は確かに今ほどはなかっただろう。
でもわたしなら、
とりあえず逃げて、
色んなところに相談なりしたと思う。
全て、子供がいたから。
で、済ませるのはおかしくないか?
まるで、わたしたち子供のせいで、
母の人生を潰したかのようじゃないか。
そんな母は相変わらず、
強烈な人格否定をやめない。
子供の頃からずっと、
否定されるのが普通だった。
だからわたしは、
自分がとんでもないダメ人間、
という認識がこびりついている。
中学生のあるとき思った。
自分に厳しめに点数をつけたとしても、
ここまでダメ人間と言われるのは、さすがにおかしいんじゃないか?
そして母に聞いてみた。
なんで褒めて伸ばさないの?
少しくらいいいところあるでしょ~?
成績だって1番じゃん。
と言ったら、
「そんなことしたら、いい気になって、
鼻持ちならない人間になるんだから!
〇〇さんとか、△△さんとか、あんな風にだけはなって欲しくない。」
なーんか、ひねくれてるよなー。
自信がなくて生きるのが大変になるくらいなら、
いっそ鼻持ちならない人で生きた方が楽だったかもしれない、
と考えたりする。
こういう考え方って、絶対におかしい。
クラスの落ちこぼれだった悪ガキだって、
今や立派な社長になって、立派な会社を経営していたりする。
親とはいえ、この考え方は絶対に違うと思う。
テストは全て100点が当たり前、
それ以外の何もかも、
ちゃんとしてなければ、ダメ人間認定。
そうだ、わたしが完璧主義になってしまったのは、
母がわたしに、
完璧以外認めない、という考えを押し付けてきたからだ。
洗脳の力は半端ではない。
毎日毎日、お前はどうしようもない人間だ。
と言われ続けると、
本当に自信のない人が出来上がる。
本などを読んで、だんだんそのことに気がついてきていた。
母はだいぶおかしい。
分かってはいても、
やはり毎日耳から後ろ向きな言葉を聞かされると、
深く影響を受けてしまう。
つくづくこの人は、
子を潰した毒親なんだと思うと、悔しくてたまらない。
普通に育っていれば、
もう少しは、まともな人間になれたかもしれないのに。
父も、そのことを母に注意していた。
ぜんぜんちゃんとしてるのに、
ノマ子にどれだけの優秀さを求めてるの?
俺らから産まれた子なのに、
いったい何を求めてんの?笑
父親は、ハードルが低く、
そういうことでは全く否定などをしなかった。
お前(母)のその言いぐさの方が、よっぽど悪だ。
と言っていた。
思えば、父親がほかの女に目が行ったのも、
いつも子供を怒鳴りつけている母の姿や考え方に、
ほとほと嫌気が指したっていうこともあったんじゃないかと思う。
そんな時、
女に遭遇してしまい、
要は女に上手いこと言いくるめられたのだ。
女は、町中の実業家の愛人ポジションを取って、
渡り歩いてきた人町内でも悪評高い人だ。
女は図々しく、会社や家族にまで口出しをして、
家の中に入り込んでくる。
危険を感じたまともな会社の社長は、女を追い出している。
そして女はまた、
別の社長をだまくらかすのだ。
いっけん羽振りの良さそうな、父親も、
女のターゲットにされてしまった。
そして、いまだにずーっとくっついている。
80歳の事務員、事務所でテレビを観て寝てるだけ。
それで給料が出る。
お金のことにだけ、強烈に権利を主張し、
会社の経営にまで口出しをしている。
今、父親は街金からお金を借りて、
従業員の給料を払っているようなのだ。
どんだけよ。
何度も追い出そうとしたが、
揉めた時に、父が女に暴力をふるってしまう。
それをネタに、女は会社に居座り続ける、
の繰り返し。
こんな親ふたり。
ほんとに縁を切りたい。
わたしが母にお金を渡さなければ、
父からなんとか少しでももらおうとしてトラブルになり、
そのたびに母は殺されかける。
こんなどうしようもない親ふたり、
本当に捨ててしまいたい。
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