冬の佐渡に来てみたら1
嫌な予感がただよう港
佐渡の地に降り立った1日目は、残念なことばかり起こった。
新潟(市)のみんなが言う通り、やめとけばよかったのかな?
レンタカーを借りる時も、
打っても響かない話しぶりの男性。
仕方ない、ここは日本海の果て。
島根に似てるかも。
あそこも日本海側だ。
島根にはいい思い出がないので、
ちょっと嫌な予感。
いずれの土地も食べ物は美味しいが、
人(主に男性)の初対面がよそよそしい。
真っ暗な上、雨でろくに見えない道。
ポンコツ気味のライフを懐かしく運転しながら、
そんな思いが何回もよぎった。
すごい雨。
そんな新潟県のデフォルトの事象でさえも、
佐渡のせいにしたくなってくる。
佐渡の第一印象は、
人は島根に似ている、男性が一見暗い人が多い。
道路は、茨城県と高知の黒潮町を混ぜ合わせた感じ。
ナビの指示で、こんなところ曲がれって、
本当に大丈夫?
ということが、茨城ではよくあるので、
佐渡も、森と田んぼが同居しているような
豊かな場所なのだろうと感じた。
おひとりさまの飲食店選びはおひとりさまに聞け
夕食に勧められたお店が、わたしにとっては閉鎖的で、
まるで独房に閉じ込められてるように感じた。
よそ者の中年女が1人で、
こんな時期に、何しに来たんだよ。
的な空気をピリピリ感じた。
なんだよク◯田舎者!魚食べに来ちゃ悪いの?
なんだか無性に腹が立って、
けっこうな長文コメントをグーグルに入れてしまった。
ほめちぎる人はいても、
逆の意見はたぶん、わたし以外1人もいないだろう。
わたしは変人なので、
何事もうがった見方になりがちだ。
お客さま4人くらいから教えていただいたお店なので、
こんなことをするのは忍びなかったが、
酒を呑む呑まない、男か女か、グループかおひとりさまかで、
対応も違ってきてしまうのは仕方ないのかな。
だからわたしは、閉鎖的っぽい田舎では、
飲食店選びは慎重にしていたはずなのに。
今回は人任せにしすぎた自分のせいだ。
味は決して悪くなかった。
でも少食のおひとりさまでは、選びにくいメニューが多かった。
そこだよねきっと。
教えてくださったお客さま、あなたたちが正しいんです。
到着したのは、ホテルじゃない
そんな思いでお店を出て、
期待はおのずと、次の目的地である宿に寄せられる。
暗い道を走ることは、茨城で鍛えられていた。
雨風は新潟で鍛えられていた。
しかし初めての道だ。
さすがに速度が出ると怖い。
久しぶりに運転した軽四は、ゴーカートのように感じた。
でもこれで事足りるし、維持費も安い。
日々の足として、軽自動車って、
なんて驚異的な乗り物なんだろう。
そんなことを感じながら、10~15分ほどで宿に到着。
思っていたよりも小ぶりな建物。
中に入ってみると、普通の家のような、
そしてシェアハウスの作りだった。
よく確認していなかったが、
ゲストハウスを予約していたらしい。笑
一応、リコンファームしておこうと、
電話をかけてもすぐに出ないので、おかしいなーと思ったが、
こういうことだったのか。
しかも茨城のそれとは比べ物にならないほどのおしゃれ感だ。
金額的には、一泊の料金が茨城の倍するから当然か。
到着時、やたらと疲れていて覚えていないのだが、
わたしのかすかな記憶では、
レセプションの脇にある、パーティールームのようなところから、
シェフの格好をした男性がチェックインの対応してくれた。
ダブルルームを予約したのだが、
レビューを見る限り、その部屋は狭いようだった。
1人なので別に支障はなかったが、
アップグレードしてくれていて、広いツインルームに案内された。
広いベッドも捨てがたいが、
部屋自体が広いのは、やはりよかった。
閑散期にわざわざ南関東から来たということで(?)
ありがたく広いお部屋を使っている。
他の方のレビューによると、
Wi-Fiの入りも一番いいらしい。
そう、そのために佐渡に来たのだから。
お部屋にこもって文章を書き、
動画も撮る。
それがゲストハウスだったことによって、
リビングも使えるし、キッチンもある。
普通のホテルよりも、はるかによかったんじゃない?
(佐渡に来てみたら2につづく)
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2件のコメント
GOA
(笑)
どから、今の時期の佐渡は、オフシーズンって言うたのに(–;)(笑)
夏がいいとこよ~
あと、金山掘った?トキ抱っこした?(笑)
natsume
( ´Д`)y━・~~
そういうことしたくて行ったわけではないよ。
逆に引きこもりに行った感じ?
夏に1人で行くのは人多くて嫌かな汗
d( ̄  ̄)