
風俗かこばな※某ヘルス店での修行時代①
過去の話が多くてすみません。
ブログを始めて最初のころはたぶん自分の過去を書くほうが書きやすいので、
そんなお話が多くなると思います。
まず、風俗店に面接を申し込むのに1年考えました。
一般のエステサロンに勤めていたころです。
恐怖心もありましたし、そもそも私がやっていかれるのかをぐるぐると考える日々。
ネットはまだ主流ではなく求人誌で探していました。
いきなりあかんやつ引いた!
最初は小さいお店がいいかなぁ、
大きいグループ店は自分はついていけなさそうだし、
働いている女の子たちの感想を見ても、
「大変だけどがんばっただけ身になります!」
大変・ハードetc.こんな単語が並んでる。
きゃー、絶対無理無理無理。。。
恐怖心が半端ない、今この文章を書いていてもドキドキしてきます。
というわけで歌舞伎町の小さな店舗型ヘルスに行ってみたら、
見事に趣味講習〜〜〜。
気がついたら入ってました。
しかもほとんどお客さんが来ません。
これは違うなーと思い、
思い切ってグループ店のヘルスの1つに電話してみました。
ドキドキでした。汗
仕切り直し、グループ店での講習
マットを使ったサービスです。
と書いてありましたが、体育館の体操用マット?
というレベルで緊張して迎えた講習当日、
まずは面接をしてくれた副店長のマットを受けました。
くすぐったいけど、気持ちいい。
そんな感想からの、
4時間くらいに及ぶ講習をみっちりしていただきました。
スケベ椅子を使った泡洗い、ローションの溶き方からマットの動き全般
ベッドもあったので、ベッドのサービス。
ほとんどの時間はマットの練習に充てられました。
とにかく順番を覚えて夕方から接客しなければなりませんから必死でした。
そう、順番を覚えるだけで精一杯です。
今たまに未経験の女の子に教えることがありますが、1時間でマットを覚えるなんて無理ですね。
皆さんまだ不安なまま送り出してしまって申し訳ないです。
さておき、私は無料で4時間も教えてもらったとは言え、
不安な気持ちでお客さまをお迎えしました。
よく覚えていませんが、何とかその日を乗り切ったかと思います。
数日間は筋肉痛になりましたね。
千と千尋の神隠しのようなヘルス店
↑この映画を見たときにそう思いました。
お客さまが来てバタバタとお湯を張って使用済みタオルをシュートから下に落とす。
みんな階段をせわしなく昇り降りする。
何となく似てると思ってしまった私は職業病でしょうか?
私は千のようなかよわい女の子ではなくどちらかと言えば
リンのようなサバサバ系ですけれど。
そんな風に出勤時はせわしなく、
慣れないながらもスタッフと他の女性にサポートされながら
がんばっていました。
うまくいかないことは何でも他の女性に聞いていましたから
今考えると皆さん本当に良くしてくれました。
早番と遅番に完全に分かれていて、
私は遅番でしたので出勤すると早番の終わりを遅番がスタンバイして待機していました。
その時は大勢の人が待機室に集っていましたので、
片っ端からごあいさつして質問。
たぶんちょっと迷惑な存在でした。
でもベテランの女性たちが知っていることを色々教えてくれました。
私はこうしてるけどあなたは?という感じでワイワイとやっていました。
本当にありがたかったです。
(②へつづく)
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